- しんしゅうきょう
- I
しんしゅうきょう【新宗教】既成宗教に対して, 新しくできた宗教。 社会の変動期に庶民の世直しへの欲求や生きがいの模索に応える形で, 多くは俗人出身の教祖によって組織される。 日本では幕末維新期および第二次大戦直後に多く発生した。 既成宗教の系譜を何らかの形でひくものが多い。 新興宗教。IIしんしゅうきょう【神習教】神道十三派の一。 教祖は芳村正秉(マサモチ)。 1880年(明治13)従来の神習講社を教会組織に改変し, 1882年一派として独立。 造化三神を主神とし, 家伝の物忌法・祓除法・神事法・鎮魂法を修して惟神(カンナガラ)の道に達することを主旨とする。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.